こんにちは!柴田です。
WEBサイトの開設に伴ってBLOGを始めました。
こちらでは現在進行中の支援のお話しや、実績・時事トピックなどを書き連ねていきます。
まずは本年7月から施行開始となった「中小企業等経営強化法」についてお話しします。
この法律は中小企業・小規模事業者が効率的な経営を行えるようにするために
事業分野ごとに生産性向上のための「方針」を定めたものです。
この方針に沿った経営計画を策定することで「経営力向上計画」認定を取得することが可能となります。
この法律が施行された背景には、地域経済の活性化を担う中小企業を元気にすべしという意図があります。
中小企業の大半は財務的に盤石な体制にあるとは言い難い状況です。
それも当然、多数の出資を募れる大企業とは異なって個人資産による開業が主だからです。
では、資金調達はどこから行うのが主でしょうか。
そう、金融機関ですよね。
企業の資金調達駆け込み寺である金融機関ですが
残念なことに大半の金融機関が財務面の定量的な評価でしか企業を判定できていないのが現状です。
この状況を脱するためにも、定性的な評価を下すべしという考えがあるそうです。
そのために、定性的な企業の取り組みを「見える化」するための制度が「経営強化法」であり
「経営力向上計画」なのです。
この背景を理解すれば
この認定を受けることで、ゆくゆくは金融機関からの評価プラスになることも十分考え得るワケです。
少し興味が湧いてきませんか?
次回は認定を受けることによる直接的なメリットをお話ししますね。
では!
~一”蓮”托生のコンサルティング~
rmc-Lotus 代表 柴田将芳
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